皆さんは自分のインストラクターとしての強みを知っていますか?

うーん…言われてみれば、私ってどんな強みがあるか、わかってない…
強みを見つけると様々なメリットがあります。
・ヨガ&フィットネススタジオなどに売り込みやすくなり、仕事が増える
・長くリピートしてもらいやすくなる
・自信に繋がる
など
強みを見つける方法は5つ。
・ストレングスファインダー
・ディマティーニ「最高価値観を知る13の質問」
・ペルソナを考えてその人をどう自分のスキルで助けられるかを考える
・職務経歴書を作ってスキルの棚卸しをする
・人に聞く
今回はヨガ&フィットネスインストラクター歴10年以上である筆者が実際に試した強みを見つける方法5つ紹介します。
インストラクターとして強みを見つけることは自分を知ること
まず、強みを見つける5つの方法で共通して言えることは「強みを見つける=自分を知ること」
・自分がどんなものが好きで嫌いか?
・どんなことでときめくのか?
・どんなものが面倒くさいか?
・そもそも自分はどんな性格か?
など

自分のことは意外とわからないので、5つの方法を実践してみて、自分自身を知ると強みを見つけやすくなります。
インストラクターとしての強みを見つける方法5選
ストレングスファインダー
ストレングスファインダーとはアメリカで開発されたweb才能診断ツールのことで177個の質問に答えて34個の資質を出すものです。

個人的な感想では5850円という少し高く感じましたが、時間制限内に直感的に答えてたのであっという間に終わりました。
テストで出した34個のうち上位5つが自分の強みであり、やりたいことという形で把握することができます(逆に下位5位は自分の弱み・やりたくないことでもあります)
ちなみに、筆者のテスト結果の一部はこちら↓
- 未来志向
「未来志向」の資質が高い人は、未来と未来にできることを心に描くことで、ひらめきを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々にエネルギーを与えます。 - 慎重さ
「慎重さ」の資質が高い人は、決定や選択を行うときに細心の注意を払います。あらゆる道のりには、危険や困難が待ち受けていると考えています。 - 内省
「内省」の資質が高い人は、知的な活動に多くの時間を費やします。内省的で、知的な議論が好きです。 - 学習欲
「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。結果よりも学習すること自体に意義を見出します。 - 収集心
「収集心」の資質が高い人は、収集や蓄積を必要とします。その対象には、情報、アイデア、人工物だけでなく、人間関係も含まれる場合があります。
ストレングスファインダーはクリフストレングステストという名前でチェックすることができます(本を新品で買うと割引コードが付いてきます)
ディマティーニ「最高価値観を知る13の質問」
誰に反対されてもワクワクしてやってしまいたくなるようなことを「最高価値観」と言います。

Dr.ディマティーニ氏いわく、「最高価値観」を知ることは自分の最高の人生を生きるということです。
ディマティーニ氏が開発した「最高価値観を知る13の質問」で自分自身の最高価値を知ることができます。
~やり方~
1.13の質問のそれぞれの項目に3つずつ答える
(例・1.の質問に本、CD、パソコン関係など)
2.13の質問を3日間行い、それぞれの合計を集計する
3.集計してもっとも多い上位3つが自分の最高価値観になります。
ここから 「最高価値観を知る13 の質問」を紹介します。
1.あなたは自分の空間をどのようなもので満たしていますか?
2.あなたはどのように一日の時間を過ごしていますか?
3.何があなたにエネルギーを与えていますか?
4.お金を何に使っていますか?
5.最も整理整頓しているものは何ですか?
6.最も集中できることは何ですか?
7.何について最も考えていますか?
8.何について思い描くことが多いですか?
9.何について自問自答していますか?
10.他人との会話のテーマは何ですか?
11.何について心動かされますか?
12.どのような目標を立てることが多いですか?
13.何について学んだり読んだりすることが大好きですか?
ペルソナを考えてその人をどう自分のスキルで助けられるかを考える
ペルソナという架空のお客様を作り自分の強みを出す方法もあります。
【方法】
1.架空のお客様「ペルソナ」を作ります
2.そのペルソナが持っている悩みを50~200個書き出します。
3.自分の持っているスキル・経験で解決できる悩みをピックアップします。
4.悩みをピックアップしたらそれを解決できるUSP(何屋さん)を作成します。
ペルソナやUSPを決めると使うSNS・ペルソナに向けてどんな記事でどんな写真を撮るかの方向性が決まりやすくなります。
職務経歴書を作ってスキルの棚卸しをする
転職においての職務経歴書作成はスキルの棚卸しとも言われ、転職においては即戦力が求められるため、自分の強み・どんな実績があるかを書かなくてはいけません。

本を読んで棚卸しするといいかも
最終手段、人に聞く!

ここまでやってもまだ自分の強みがわからない…

(ここまでやってもまだわからないとは…?)
そんな方に最終手段、人に聞くこと!

自分じゃ強みってわからないよね?そんな時は人に聞くと客観的に答えてくれます。
人に聞く場合は一人だけではなく、三人以上に聞いてみましょう!
インストラクターとしての強みを活かし、レッスンやお客様集めに活かしましょう!
何でもできると逆に仕事があるイメージはありますが、強みがある人間の方が仕事やお客様が集まりやすいのが現実。

強みを見つけて、インストラクターとしての活動に活かしましょう!
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