確定申告の仕組みが何となくわかったとしても、青色申告の方が節税効果が高いとわかってても、そのために必要な決算書のベースになる帳簿の作り方がわからない方はいませんか?

そこで今回は確定申告の帳簿を作ったことがない&苦手という方におススメの帳簿アプリを3つ紹介します。
【今回紹介するアプリはこちら】
・freee
・マネーフォワード
・弥生会計オンライン
今回は確定申告が苦手なインストラクターの方でも使える帳簿アプリ・3つをFP資格を持つ現役インストラクターが紹介します。
確定申告が苦手なインストラクターでも大丈夫?帳簿アプリを紹介!!
今回紹介するfreee・マネーフォワード・弥生会計オンラインの5つの共通点を紹介します。
すべての帳簿アプリの共通点5つ
1.アプリからe-taxとして確定申告ができる
(つまり、65万円の青色申告控除が使え、節税できます)
2.口座やクレジットカードなどから連携ができる
(つまり、経費として買ったものの登録漏れを防げる)
3.スマートフォンからももちろん、パソコンからも使える
(家の外からでも帳簿の登録作業ができる)
4.法改正による税率の変更に対応してくれる
5.データはすべてバックアップ取ってくれる
(なので、スマホやパソコンが壊れてもデータは安全に保存されています)

私も実際パソコンからの会計ソフトで帳簿を作っていますが、法改正に対応してなかったり、口座と連動できていなくて、すべて手作業で修正していたので大変でした…
アプリとはいえ、これだけ備わっているだけでもかなり使いやすいです。
オススメアプリ1・無料でも使える帳簿アプリFreee
Freeeは帳簿の登録以外にも〇か×かで答えるだけで確定申告に必要な書類を作成することができます。

おまけに経費で使うレシートをアプリで撮影するだけで自動的に入力できる優れ物の帳簿アプリです。
無料でも使えますが機能は以下の通りになります。
直近1か月に登録したデータのみ編集&閲覧が可能
ファイルは月5枚のみ保管可
チャットでサポート
プレビューはできないが、確定申告の書類は作成できる
など

確定申告に不安がある方は1年間だけサポートが充実している有料プランからスタートすることをオススメします。慣れてきたら無料プランに切り替えるという手もあります。
Freeeのリンクは下記のアイコンからになります↓

ちなみに有料のスタンダードプラン(月額2380円・税抜き)では下記のようなサポートを受けることができます↓
確定申告の帳簿作りにまつわるすべての機能が使える
ファイル保存は月10GBまで可能
定期的に支払う経費などを登録可能
チャットとメールでサポートしてもらえる
(電話はプレミアムプランのみ可能)
など
オススメアプリ2・ AIが確定申告初心者をサポート!?マネーフォワード
マネーフォワードはAIが使い方などをサポートしてくれます。

しかもそのAIが経費の振り分けなどを学習するので、それに沿ってサポートしてくれるので確定申告初心者にはぴったりです。
料金は一ヶ月間無料お試し期間を得て最低月額2980円!
有料ですが、確定申告の記事を何度読んでもちんぷんかんぷんで不安な方にオススメ!
マネーフォワードのリンクは下記アイコンになります↓

オススメアプリ3・ ナビで確定申告初心者にガイド。弥生会計オンライン
弥生会計オンラインはナビが付いており・経費の種類をわけるための仕訳勘定が最初からどんなものか設定されているため、確定申告初心者でも安心して使うことができます。

料金は次年度は最低年額8000円かかりますが、初年度は無料で使うことができます。
弥生会計オンラインのリンクは下記のアイコンになります↓

ちなみに年間費を払いたくない方や初期投資が大きくても数年長く使いたい、という方はパソコンのデスクトップソフトがオススメです。
使いたい帳簿アプリが決まったら確定申告のために用意するもの
これらの帳簿アプリで使いたいものを決めたら終りという訳ではありません。

それぞれのアプリごと違いますがすべて共通して用意するものが4つあります。
経費として使うためのレシート&領収書
確定申告する年の1/1~12/31の分すべてのウェア・CD・勉強用に買った本のレシート・領収書などを用意しておきます。
自販機で買ったドリンクなど、領収書やレシートが出ないので出金伝票に記録しておくと経費の証明になります。

レシート・領収書を保管する袋
経費に使った領収書などは7年間保管義務があります。

きれいに糊付けしてファイリングは面倒くさいので、ジップロ〇ク的な袋で年代ごとに保存しておけばOK。
税務署の方が来る時しか出さないので大まかな保管でも問題ありません。
フィーが支払われている通帳
帳簿アプリは基本的には通帳を登録するのでフィーなどの収入が入っている通帳を使うことをオススメします。

事業が大きくなければプライベート用の通帳でも問題ないです。もし、事業用の通帳を用意したなら途中で変えられます。
マイナンバーカード

e-taxやる時に必要なのがマイナンバーカード。これがないと65万円の控除が適用にならないので、持っていない方は自分が済んでいる地域の市区役所に問い合わせして発行してもらいます。
確定申告のための帳簿アプリは一気に1年分入力よりもその都度入力がオススメ
経費1年分の登録作業は一気にやるのは大変なので、気づいたらその都度にやることをオススメします。

今回紹介したものはすべてスマホからでも登録できるのものなので、空き時間の合間に登録して、確定申告をスムーズに行いましょう!
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