全世界、コロナワクチンも広まり、少しずつ旅行ができる国が増える始めています。

ヨガの資格を10日間で取って、あまりうまく教えられないから海外でヨガ留学しようかなと思う。
コロナ明けにヨガインストラクター資格を海外で取ろうと考えている方も多いですが、海外・国内で取るとではメリットやデメリットが変わります。
海外でヨガインストラクターを取るには5つのメリットと3つとデメリットがあります。
【メリット】
・日本では体験ができないことができる
・日本人以外でも友達が増えることも
・短期がメインなのですぐ資格が取れる
・ヨガインストラクターとしても箔が付くし見映えもいい
・インドでは本場のヨガを体験できる
【デメリット】
・語学の壁
・日本と環境が違う
・日本で活かせないことも
今回は国内・海外でヨガインストラクター資格を取ったことがある筆者が海外留学に対してのメリット・デメリットについて解説します!

これからヨガインストラクター資格を取る人や取り直したい人の参考になると嬉しいです。
ヨガインストラクター資格を海外で取るメリット&デメリット
メリット1・日本では体験ができないことができる

アメリカ・バリ・ヨガの本場インド…それぞれの国で生活・文化環境が変わり、日本で体験できないことを体験できます。
筆者の場合、インドでの留学だったのでこんな感じでした↓
・コース開始前に祈りの儀式
・牛が普通に道を通っている
・授業中に犬が乱入(先生達が追い出す)
・停電するのが当たり前(先生達はスルーして授業を続行)
・授業が開始時間より遅く始めるのが当たり前(インド人だからいい加減ではなく、他の国の子が遅れてやってくるから先生たちなりの配慮※ちなみに先生たちは時計見ながら教室前で待っていました)
など

インドでヨガ留学した時、ヨガの養成コースが始まる前はお祈りの儀式から入るので新鮮でした。
これはメリットでもあり、逆にデメリットになることも…
メリット2・日本人以外でも友達が増えることも
海外でのヨガ留学は他の国から来た方も来ることもあり、海外の友達ができることもあります。

英語はオンライン留学でしかやったことない私でも何人かと英語で話して仲良くなりました。
海外留学によっては日本人しかいない場合もあるので、海外で友達作りたい人は事前に他の国の方と授業を受けるか確認すること!
メリット3・短期がメインなのですぐ資格が取れる
海外でのヨガ留学は短期間で取得するところが大半なので、すぐヨガインストラクター資格が取れるところが多いです。

「ヨガインストラクター養成コースを選ぶためのポイント」の記事にも解説してある通り、短期コースは下記のデメリットがあります↓
【デメリット】
・知識・スキルが十分に身につかずに終わる
・ひどいところはただ資格だけ出して終わりなところも
・何も学ばす終わることも
・お金の無駄になって終わることも
ヨガインストラクター経験者やヨガ好き・マニアなら海外での短期留学だと深いマニアックな知識が学べることもあり、現場で活かせるので、逆にオススメです。
メリット4・ヨガインストラクターとしても箔が付くし見映えもいい
海外で留学すると「英語が話せるんだ」「かっこいい」「ちゃんと学んでいる」と見映えが良く、箔が付くこともあります。

意外とオーディションでちゃんとお客様に教えられず、実力がバレバレな人も多いので、海外ヨガ留学はインストラクター経験者にはオススメ。
メリット5・インドでは本場のヨガを体験できる
ヨガの本場・インドではポーズ法を学ぶだけでなく、瞑想・哲学・浄化法などの生活そのものがヨガということを学びます。

日本ではやらない鼻うがいや胃の中に塩水を入れて一気に吐き出すドーティなど、本場でしか体験できないことをやります(後者はRYT500コース限定でやりましたのですべての人がやるとは限りません、苦笑)

本場のヨガを体験すると語れる経験ができるので、話のネタになります。
もちろん、海外ヨガ留学はメリットばかりではありません。
デメリット1・語学の壁
海外の人も混ざってると先生も基本的に英語で指導するため、話が聞き取れず、何を言ってるかわからないことも…

日本人しかいないヨガ留学だと通訳が付くことがあるので、英語できなくても大丈夫です。
海外ヨガ留学でも有料で通訳を雇うこともできるので、海外ヨガ留学を検討してる方は一回留学先に問い合わせてみてはいかがでしょうか?
デメリット2・日本と環境が違う
海外だと日本と文化や環境が違うので、そのギャップに戸惑われる方がいます。
(例)
トイレットペーパーがない
レストランに行ってもお冷が付いてこない
店の店員の態度が悪い
交通ルール
など…

海外ならではのメリットでもありますが、日本で大丈夫だった常識が通じないことも…
これはこの国の文化なんだと柔軟に対応できることも必要になります。
デメリット3・日本で活かせないことも
バリでヨガ留学し、タイや海外でも教えている知人いわく、
「海外は技術を求める、日本人はサービスを求める」
…という言葉から、海外の人や日本人に対して教え方が変わります。
つまり、海外ヨガ留学で学んだことが日本人に通用しない可能性があります。

日本人ってヨガにダイエット・ストレッチ・リラックスを求めている方が多いので、みんなが逆立ちなどのダイナミックなポーズを求めている訳じゃないです。海外ヨガ留学で学んだら日本人向けに教えられるよう、アレンジする必要あります。
メリット・デメリットを理解してから海外でヨガインストラクター資格を取るか考えましょう!
海外でヨガインストラクター資格は簡単に言えば、ヨガインストラクター経験者ならオススメ・ヨガインストラクター初心者なら国内をオススメします。

国内でヨガ資格の記事も合わせて読みながら考えてみてはいかがでしょうか?
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