会社員を辞めてインストラクターを始める人や現役フリーランスインストラクターにとっても大事なものは金銭管理。
お金の管理をすることで生活にゆとりを持ち、貯金もできたりなどインストラクターとしてのお仕事も続けやすくなります。

わかっているけど、貯金するほどお金が残らない。
そんなインストラクターの方のためにファイナンシャルプランナー資格を持つ筆者が金銭管理術方法6選を紹介します。
1・生活費の確保
2・月毎に自由に使える金額を決める
3・ほしいものの優先順位を決める
4・家計簿を付ける
5・可能であれば固定費を下げる
6・最低でも簿記三級の勉強

フリーランスとしてインストラクターを始める前の人はこの記事を読んでからスタートすることをオススメします!
インストラクターのための貯金もできる金銭管理術
1・生活費の確保
家賃・光熱費・電話などといった生活に生活防衛資金を確保します。
【生活防衛資金とは?】
生活防衛資金とは食費・家賃・光熱費などの生活に必要な最低限のお金のこと
(詳しく知りたい方はポートフォリオの記事を読むことをオススメします)
余談ですが、フリーランスを始める前に生活防衛資金2年分あると収入が安定しない時でも安心してインストラクターの仕事を続けることができます。

生活費2年分の貯金なんて無理だよ!
そんな金欠で貯金の難しいインストラクターの先生方でも少しでも貯金できる方法をここから解説します。
2・月毎に自由に使える金額を決める
月毎に貯金する金額を差し引いて、ウェアや友達とのランチ代など自由に使える金額を決めます

それ以上は使わないように意識するだけでも貯金金額が少しずつ増えます。
自由に使えるお金を月毎に余らせることができたら、応用として積み立てNISAなどの投資に回すと少しでもお金を増やしやすくなります。
3・ほしいものの優先順位を決める
自由に使えるお金もただ何も考えずに使うと無駄遣いには変わりません。
何がほしいかリストアップし、それに対して優先順位を決めます。

リストアップしてもすぐに買わず、一日置いてみることをオススメ。
リストアップして1日置くと、意外と必要無かったり、ほしくないものだったりすることも…。
リストアップすると衝動買いによる無駄遣いを防いでくれます。
4・家計簿を付ける
家計簿を付けると月毎に何がいらないものか?次の月にこれは削減できるかもと買ったものを把握し、支出を減らすための戦略を練ることができ、次の月の節約に生かすことができます。

大まかでも全然大丈夫!まずは把握することがポイントです。
ちなみに、筆者は食費と外食費は家計簿アプリを、それ以外は確定申告用ソフトを使っています(詳しくは後程解説します)
5・可能であれば固定費を下げる
もし下げられるのであれば光熱費・電話代などの固定費を下げることをオススメ。
【例】
・家賃が高ければ安いところに引っ越す
・電話代がかかるなら格安スマホにチェンジする
など
6・最低でも簿記三級の勉強
これはフリーランスとして個人事業主になった方にはオススメ最低でも簿記三級を学ぶことをオススメします。
【簿記を学ぶメリット】
・家計簿の代わりに支出&収入を把握することができる
・最大65万円控除の青色申告するために複式簿記があればできる
(詳しくは確定申告の記事をご覧ください)

最大65万円控除を適用したい場合は食費や外食費は含めると税務署の厳しいチェックが入る可能性があるので、筆者の場合は食費&外食費は家計簿アプリに、それ以外は経費に計算できるので確定申告用ソフトを使って計算しています。
フリーランスインストラクターとしては金銭管理術が必要
好きなことを続けるには残酷ですがお金が必要であり、とくに最低限生活ができるお金は大事になります。
お金がないと生活できないのでインストラクターとして続けることを諦めなくてはいけません。
好きなことを続けるためにお金の管理もしっかり行いましょう!
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