意外とお金がかかる食費。

ワークショップや資格にお金をかけたくて貯金しているけど、食費がかかってしまい、なかなか貯まらないしどうしよう…
それなら家庭菜園にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

家庭菜園は食費節約できることと確実に無農薬なので安全な野菜がゲットできます。
揃えるものはたった5つ。
・土
・肥料
・プランターか鉢
・鉢底石
・種・苗
今回、FP資格を持つ現役ヨガ&フィットネスインストラクターである筆者が節約に効果的な家庭菜園について解説します。
ヨガ&フィットネスインストラクターが家庭菜園を行うメリット・デメリット
家庭菜園のメリットは2つ。
・食費節約になる
・確実に無農薬で安全
それぞれ解説します。
メリット1・食費節約になる
野菜などを育てることによって食費節約に繋がります。
【例えば…】
レタスを育てるとしたらスーパーで買うとしたら一玉100~300円ぐらいになるところ、種は安くて100円ショップでも買えるものがあるので、育てることによってスーパーで買うよりも安くなります。
メリット2・確実に無農薬で安全
スーパーで買う野菜や果物は虫除けのため、農薬を使っているが多いです。
農薬は身体に蓄積すると筋肉のけいれん・頭痛・うつ病などを引き起こす可能性もあります。

農薬を使わないと虫が寄ってくるんじゃないの!?
虫が寄ってくる件はデメリットのパートで対策を説明します。
デメリット1・世話が面倒くさい

私、レッスンやら移動時間で忙しいし、花はもちろんサボテンだって枯らしたことがあるから水やりとかの世話が面倒くさい!
筆者もサボテンを枯らしたことがあるので気持ちはわかります。自慢ではないですが、野菜はよっぽどのことが無い限り枯らしたことはないです(食べ物が手に入るという邪心があったおかげかと思います)

水やりはだいたい5分ぐらいしかかかりませんが、意外と時間を作るのが面倒くさいかと思います。スマホのカレンダー機能を使ってルーティン化するまでやるという形で習慣化することをオススメします。
デメリット2・初期費用がかかる

鉢とか種とか道具揃えるのにお金もかかるんじゃないの?
確かに必要な道具を揃えるためにお金はかかります。

今回は最低限必要なものをご案内しますが、それでもお金を使いたくない人のためにも案内できる範囲の代替え案を紹介します。
デメリット3・虫が寄ってくる

さっきも言った通り、虫が寄ってくるんじゃないの?
もちろん、家庭菜園を行うと虫が寄ってくることもあります。

だからと言って農薬を使いたくない方のためにコンパニオンプランツをオススメします。
【コンパニオンプランツとは?】
同じ土・鉢で2つ以上の植物を育てて、害虫を寄せ付けない方法のこと。
ただし、組み合わせによっては植物を枯らしてしまうことも…
そこで「パーマカルチャー菜園入門」という本を参考に植物の組み合わせをまとめてみました。

家庭菜園をやるために必要な5つのアイテム
家庭菜園をやるには5つのアイテムを揃える必要があります。
・土
・肥料
・プランターか鉢
・鉢底石
・種・苗
順番に解説します。
土
土がないと家庭菜園は始まりません。
ちなみに、土に関しては必ず買うことをオススメします。

えっ、なんで?土なんて公園でただで手に入るじゃん。
【注意!】
土は公園から取ると自然公園法違反になります!(第三節 保護及び利用 を参照)

それに古い土だと逆に植物が育たないので買うことをオススメします。
土は使い終わったら地域によってはゴミとして捨てることができないため、今回は後ほど説明する肥料も不要で、燃えるごみとして捨てることができる土をオススメします。
肥料
肥料は植物が育つ栄養が入った土のことでこれを土に対し4対1ぐらい入れると順調に植物を育てることができます。
肥料は買うこともできますが、ゴミとして再利用するコンポストを使うと費用を抑えることができます。

筆者は名古屋市に住んでいるため、生ごみ堆肥づくり講座を受けてコンポストを無料でもらって使っています。
それぞれの地域でコンポスト講座をやっているので「○○(住んでいる地域) コンポスト」で検索してみてはいかがでしょうか?
プランターか鉢
土や肥料を入れるためのプランターや鉢が必要になります。

筆者はお菓子が入っていた箱で家庭菜園を行っています。

他にも食べ物が入っていたプラスチック容器やコップなどで代用する方もいます。
鉢底石
水やりの水がプランターや鉢の奥に溜まり、水が腐ることもあります。

そうなると育てた植物も枯れてしまう可能性もあるので、鉢底石をプランターや鉢の奥に入れると水はけが良くなり、植物が順調に育ちやすくなります。
どうしても買いたくない方は発泡スチロール・割れた陶器・ワインコルク・木炭などで代用できます。
種・苗
野菜や果物などの種か苗がないと家庭菜園をすることはできません。

筆者が調べたところ野菜の種の再安値は送料込み245円・実際で買うものであれば100円ショップやホームセンターで100円前後で売っていることもあります。

それすらお金出したくない…
野菜・果物などの種にお金を出したくない方のために、料理した後の茎や根を土に植えてみたり、水に付けるリボベジをオススメします。

ただし、リボベジは土を使わず、水だけに浸けるパターンで行うと水が腐りやすくなるので、まめに水を取り替える必要があります。
家庭菜園も活用して食費節約しましょう!
ワークショップ・ウェアなどにお金を使うために節約したいヨガ&フィットネスインストラクターの方にも家庭菜園で節約することをオススメします。

農薬を使わないので身体にも安全な野菜を手に入れることができます。
必要なものは土・肥料・プランターか鉢・鉢底石・種と苗を用意する必要がありますが、工夫次第でお金をかけずに揃えることができます。
他にも食費節約記事もあるので合わせて読むことをオススメします。
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